在宅療養高齢者への救急医療の現状を明らかにする情報交換会
超高齢社会、多死時代を迎え、「人生の最期を、どこで、どのように迎えるのか」について、当事者はもちろん社会的にも大きな関心が持たれています。
住み慣れた地域で暮らす在宅療養高齢者においても、病状の急な変化が生じることは稀ではなく、その際の救急医療との連携は必須となっています。その一方で救急医療を利用する目的や時期及び搬送先が、高齢者自身の希望を叶えるものと異なる内容となってしまっているのではないか、という実態もあるようです。
したがって、私たちは地域における高齢者への適切な救急医療環境を整えるという課題に取り組む必要があります。
第220回の西区在宅ケア連絡会では、札幌市医師会西区支部との共催で、地域における在宅療養高齢者への救急医療の現状について理解を深め、救急医療のあり方について考える情報交換会を企画しました。
なお本例会は、第220回西区在宅ケア連絡会例会と平成29年度札幌市医師会西区支部事例検討研修会を兼ねて開催されます。
- 基調報告「(仮)札幌市における在宅療養高齢者への救急医療の現状」
- 北海道医療センター救急科 医 師 七戸 康夫さん
- 情報交換「在宅療養高齢者への救急医療の現状を明らかにする」
- 情報提供 北海道医療センター救急科 医 師 七戸 康夫さん
- いまいホームケアクリニック 医 師 今井 浩平さん
- ゆきのかなでクリニック 医 師 大久保祐樹さん
- 老人保健施設セージュ山の手 事務長 岡田 和博さん
- 札幌市消防局からのデータ提供
- 西区内訪問看護ステーション20ヵ所からのデータ提供
- 日 時:平成29年10月10日( 火) 18:30(開場18:00)
- 会 場:西区民センター3階 大ホール(西区琴似2条7丁目)
- 申込み:申込み不用
- 参加費:参加費無料、当日直接会場へお越し下さい
- 問合せ:西区在宅ケア連絡会 info@zaitaku-care.info