在宅ケアにおけるCOVID-19
-多職種で取り組む事例検討会-
2020年から続く新型コロナウイルス感染症の波は、第1波から第4波までだんだん大きくなってきました。在宅ケアに関わる専門職種の方々も新型コロナウイルス感染症に関して様々な経験をしてきたと思います。その中でも、大変だったり、連携がうまくいかなかったり、恐ろしかったりすることもあったかもしれません。新型コロナウイルス感染症は今もこれからもわたしたちの暮らしや在宅ケアに大きな影響を及ぼします。在宅ケアはこれから新型コロナウイルスがある日常で業務をしなければなりません。
今回は事例をとおして在宅ケア多職種がどのように行動すればよいのかグループワークで学びます。日本在宅医療連合学会で作成されたコンテンツをつかって、新型コロナウイルス疑い例の対応、PCR陽性となったときの対応、濃厚接触者の対応、自宅で療養しなければならないときの対応などグループワークと解説を交えてワークショップを実施します。
- 日時:2021年7月12日(月)19:00-20:30
- Web開催:Zoomによるグループワーク (参加無料)
- 対象:(札幌市中央区以外の方も参加できます)在宅ケア専門職種、患者・家族、市民
- 申し込み 〆切:2021年7月10日(土)
- ファシリテーター:
日本在宅医療連合学会コロナワーキンググループ
医療法人財団老蘇会 静明館診療所 大友宣 - 目的:日本在宅医療連合学会新型コロナウイルス教育コンテンツ応用編を用いて新型コロナウイルス感染症の事例について学びます。在宅において多職種でどのように新型コロナウイルス感染に関わる事項をどう対応すると良いのか学びます。
- 事例 A 在宅患者が発熱し、PCR検査を受けた場合の初期対応
- 事例 B 在宅患者、新型コロナPCR陽性判明後の対応
- 事例 E 訪問介護事業所のホームヘルパーが濃厚接触と判断された時の事業所の対応
- 事例 F COVID-19軽症患者の回復後の退院支援について
- 事例 J 感染情報が伝わらず混乱をきたした高齢夫婦の事例
- プログラム(一部変更になる可能性があります)
19:00 あいさつ・趣旨説明
19:05 事例検討
19:35 検討結果シェア、解説
20:20 質疑応答
20:30 閉会 - 申込方法
- home.care.mtg@gmail.comへ件名に「連絡会の連絡会」と入れて、本文に「氏名」と「事業所名」「電話番号」を記載しメールを送ってください。
- 返信がありますのでURLをクリックしてGoogleフォームに必要事項を記載して下さい。
- 確認の返信があれば登録完了です。なければtagami@seimeikan.or.jpにご連絡下さい。
- ZoomミーティングのURLに関しては事前にURLをメールで送ります。
- 取り扱う個人情報は適切に処理します。在宅ケア連絡会の案内を希望される場合には、今後各区在宅ケア連絡会などの案内をします。他に使用することはありません。
お問い合わせ
医療法人財団老蘇会 静明館診療所
担当 田上、渡邊
TEL 011-215-5069
電子メールtagami@seimeikan.or.jp