- 日 時:令和元年5月16日(木)18:30~
- 会 場:西区民センター3F大ホール
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- 報告
- 第235回例会の参加は74名でした。
- 研修会、シンポジウムなどの報告、予定など
- その他
- 特集 「災害時や救急時に役立つ『基本情報書式』を検討する」北海道胆振東部地震でのブラックアウトを経験し、2月の233回例会では「災害時の生活支援と地域連携」について北海道医療センターDMATメンバーのご協力を得て専門職間で検討しました。3月には「災害の備えとして住民が普段から出来ること~それぞれの機能を活かして地域住民を支援した在宅医療・介護各機関からの報告」と題してシンポジウムを開催し、地域住民も含めて意見交換しています。その結果、私たちは患者さん利用者さんの「基本情報書式」の活用が災害時支援の重要な柱の一つと考えました。
救急時に用いることを目的とした「基本情報書式」は過去から多数ありましたが、現在使用されていない、広く普及していないなどの状況を考慮すると、いずれの書式も何か問題があったことは否めません。使用した際の実感、役に立った或いは役に立たない、改善点、そもそも書式に求められることは?など様々な検討が必要です。
今回は一部の患者さん・利用者さんだけではなく、西区内で多くの方々に広く利用いただける書式を検討することをテーマとして掲げました。札幌市訪問看護ステーション協会製「安心カード」、社会福祉協議会「救急医療情報キット(災害・救急情報カード)」、札幌市医師会「在宅医療介護連携手帳」、「札幌市介護予防手帳」、渓仁会西円山敬樹園ホームヘルパーステーション「緊急連絡先シ-ト」、「お薬手帳」などを持ち寄り、発表し合います。本当に役に立つ「基本情報書式」の完成目指して、大いに議論し合いましょう。
- 今後の予定
- 令和元年6月13日(木)18:30~第237回例会 「事例検討会」(案) 会場:西区民センター3階大ホール(予定)
- 令和元年7月11日(木)18:30~第238回例会 「訪問介護について皆で考える」(案) 会場:西区民センター1階第1・2会議室(予定)
- 令和元年8月 8日(木)18:30~第239回例会&夏の大懇親会(案)
- 報告