新型コロナウイルス感染症は、ついに第5波が拡大中です。地域ケアに関わる自分たちも新型コロナウイルス感染症に関して様々な経験をしてきましたが、その中でも、連携がうまくいかず困ったり、感染が恐ろしかったりしたことがあったのではないでしょうか。これからも新型コロナウイルスがある日常で業務をしなければなりません。
今回は事例をとおして地域の多職種がどのように行動すればよいのかグループワークで学びます。日本在宅医療連合学会で作成されたコンテンツを使い、新型コロナウイルス疑い例の対応、PCR陽性となったときの対応、濃厚接触者の対応、自宅で療養しなければならないときの対応などグループワークと解説を交えてワークショップを実施します。
テーマ:地域ケアにおけるCOVID-19
日 時:8月19日(木)18:30-20:00(予定)
ファシリテーター:日本在宅医療連合学会コロナワーキンググループ・医療法人財団老蘇会 静明館診療所 大友 宣 先生
プログラム(予定)
18:30 あいさつ・趣旨説明
18:35 事例検討
19:35 検討結果シェア、解説
19:50 質疑応答
20:00 閉会
今回取り上げる事例
下記の事例は日本在宅医療連合学会新型コロナウイルス対策ワーキンググループ・新型コロナウイルス対応多職種研修会 資料の事例検討研修資料居宅版にあります。
- A 在宅患者が発熱し、PCR検査を受けた場合の初期対応
- B 在宅患者、新型コロナPCR陽性判明後の対応
- D 嚥下訓練中に濃厚接触者となった訪問看護ステーションの言語聴覚士の事例
- H PCR陽性だが、最期を家で過ごしたいと希望する末期がんの方
- J 感染情報が伝わらず混乱をきたした高齢夫婦の事例
対 象:在宅ケアに関する専門職、患者・家族、市民
定 員:90名・参加無料
申込み:https://forms.gle/4LPSqLVMbfuYLMVX7からお申し込みください
〆切り:2021年8月17日(火)
その他:zoomミーティングURLは開催当日にメールにて送付いたします。